先日、
青の刺繍糸でモチーフを編んでいて気づいたことがあります。
この写真の、左側。
これ、青グラデーションの8番刺繍糸なんですが、
色の切り替わるスパンが、
レース糸より随分長い気がする!
昔、ミシン糸と刺繍糸の色が変わるスパンの違いは記事にした事がありましたが、
レース糸も、また違ったスパン。
ということで、比べてみました。
比べるのは、
オリムパスのレース糸金票40番(イエロー)と、
DMCの刺繍糸8番(ブルー)。
両方とも、カラー→白のグラデーション。
色が一巡するところまで、
糸を出してみました!
だいたいですが、
刺繍糸はレース糸の1.5倍くらいのスパンかな?
単色→白、ではなく、
カラフルに色が変化していくタイプだと、
またスパンが違いそう。
密集した面を作る用途の刺繍糸と、
蜘蛛の巣状の面を作る用途のレース糸と、
線を引く用途のミシン糸。
やはり、それぞれがちゃんと、
冠する用途にふさわしい色設計なんですね、きっと。
この他にも、いろいろあるんだろうな。
糸の世界は、奥が深そうです(o^―^o)